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ミイラの素顔はこんな顔? 早大調査隊がCGで復元
http://www.asahi.com/science/news/TKY200606210494.html
約3800年前のミイラの顔を最新技術で「復元」してみるとーー。
エジプトで昨年見つかったミイラの顔を想像も交えて復元(復顔)したコンピューター・
グラフィックス(CG)が完成し、21日、早稲田大古代エジプト調査隊によって発表された。同調査隊によると、このミイラは古代エジプト第13王朝時代のもので、カイロ近郊の
ダハシュール北遺跡から出土。木棺の象形文字などから「セヌウ」という名の男性の
軍司令官とみられる。「復顔」は、ミイラをCTスキャンして得られた骨格などを元に、内山博子・女子美術大
教授(メディアアート)が担当。司令官が持つ称号などから二つの人種の混血と仮定し、
司令官らしい精悍(せいかん)な顔立ちの熟年〜老年の男性という条件で、古代エジプト
の絵画や彫刻を参考に作業を進めた。「わからない部分は美術家の想像で作らざるを得なかった」(調査隊隊長を務める
吉村作治・早稲田大客客員教授)こともあり、複数の顔を再現。「最も司令官らしいもの」
が発表された。CGは7月以降、福岡市博物館などで公開される。
へぇ、最近はこんなこともできるようになったんだ…。
まぁ、どうしても骨の無い部分は想像になってしまうのですね。