「本の借り逃げ、卒業させず」強硬策の大学相次ぐ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000007-yom-soci

 大学の図書館から本を借りたまま返さずに卒業する学生が後を絶たないことから、強硬策に訴える大学が相次いでいる。

 本の返却を卒業証書授与の条件にしたり、返却の有無を卒業の判定材料にしたりするなど、「借り逃げ」に業を煮やした大学側の苦肉の策と言えそうだ。

 「未返却図書があると、学位記(証書)を受け取れないことがあります」。早稲田大(東京都新宿区)は2月20日、本を返していない卒業予定の学生・院生ら約2800人に、学生向けインターネットサイトで警告を流した。これまでは個人にメールで通知するだけだったが、未返却者が減らないため、目立つ場所に表示した。

 早大図書館の貸出数は年間約88万冊(2005年度)と国内の大学では最大規模で、卒業生の未返却図書は年間100〜150冊に上る。

本返すの忘れて卒業できないとか留年とか困りますねぇ。
そんなわけで、借りた本はきちんと返しましょう。
結構、うちのクラスにも借りっぱなしって人が。。。

中央リニア、JR東海が20年で自主建設

産経ニュース

JR東海は1日、研究開発が進められている超伝導リニアモーターカーについて、今後20年をめどに東京〜大阪間で実用化する計画を明らかにした。政府の予算を中心とする現行の整備新幹線建設の枠組みと異なり、JR東海が主体となって建設を進めたい考え。資金調達や手法について今後、国や自治体とも協議する方針だ。

 JR東海葛西敬之会長が明らかにした。JR東海では、18・4キロの山梨リニア実験線を平成19年度から3500億円を投じて平成25年までに42・8キロに延伸する計画を発表している。同社ではこの計画の後も実験線の延伸を進め、東京〜名古屋〜大阪間を結ぶ中央リニア新幹線の開業につなげたい考えだ。

 「現在の延伸が完成すれば、東京〜大阪間のほぼ10分の1、東京〜名古屋間なら7分の1が完成することになる。段階的な延伸か一括建設かは別にして、将来の営業路線につなげる」(葛西会長)としている。

 中央リニア新幹線の整備には8〜10兆円が必要とも試算されているが、他の整備新幹線の拡充が優先されており、実現のメドは立っていない。このため、JR東海が主体となって建設を進める考えで、費用面は国や自治体などの協力も仰ぐ方向で今後、具体的な協議を進める意向だ。

できるんかなぁ……。
運賃がえらい高くなりそうですが。。。