中国の学校の運動会で風船を用意→引火して爆発

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070917-257530.html
【国際】 学校の運動会で水素入り風船1500個爆発→80人負傷…中国

中国で風船1500個爆発、80人負傷
 17日の中国の通信社、中国新聞社電によると、中国甘粛省蘭州市にある蘭州電力学校で16日、運動会で用意した風船1500個が引火、爆発し、学生ら約80人が負傷した。うち約30人はやけどなどで重傷を負ったが、生命に危険はないという。
 学生らは水素を入れた風船を手に持ち、運動会の会場を囲むように立っていたが、突然、風船に引火し爆発した。

さすが中国、と言うべきか。。。

「キログラム」を定義する物体の重さが軽くなった

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200709130016.html
【科学】「国際キログラム原器」が謎の減量50マイクログラム
【科学】 「説明がつかない」 3重の金庫・2重の真空容器の中の「国際キログラム原器」、謎の減量50マイクログラム★2

パリ──フランス・パリ郊外のセーブルにある国際度量衡局で、厳重に管理・保管されている1キログラムの標準器「国際キログラム原器」が、50マイクログラム(μg)軽くなっていることが判明した。同時に作られた複製品には変化がなく、質量が変化した原因も見当が付かず、研究者らが困惑している。
質量や長さなど物理量に関しては国際的な単位系(SI)が定められており、例えば長さを表す「メートル」は、「2億9979万2458分の1秒の間に、光が真空中を伝わる距離」といったように、普遍的な物理量に基づいて定義されている。
ところが質量については、1889年に作られた白金(プラチナ)とイリジウムの合金の分銅「国際キログラム原器」が基準となっている。人工物に基づいて定義されている単位は、質量のみだ。
国際キログラム原器」は質量の基本となる原器のため、国際度量衡局では真空状態にした二重の気密容器中で保管し、質量に変化がないように厳重な注意を払っている。
AP通信によると、変化したとみられる50μグラムは、ほぼ「指紋がついた」質量に匹敵するという。
国際度量衡局の物理学者リチャード・デイビス氏は、「同じ時期に同じ材料から作られ、同じ条件で保管している複製には変化がなく、納得のいく説明がつかない」と話す。
国際度量衡局に保管されている原器は、3重に鍵がかかった金庫の中にあり、ほとんど外に出されることはない。定期的に、世界各地で保管されている公式複製と比較する場合のみ、金庫の外へ出される。
国際キログラム原器」の質量が変化したことについて、ドイツ計量標準当局のミヒャエル・ボリス研究員も、「原器が軽くなったのか、公式複製が重くなったのか、はっきりしていない」と原因をつかめない様子だ。
さまざまな単位系について、11月初めにパリで審議会が開かれることになっており、「キログラム」についても議論が進められる予定。
「キログラム」の定義については現在、不純物を含まない単結晶を作りやすいケイ素(Si)を用いた、原子質量標準などが、有力な候補に挙がっている。

つまり、全ての人の体重が微妙に変わったわけか(違)
量り間違い、はいくらなんでもないか。何かが欠けたのかな。。。

スーパーの売れ残り商品、再調理して出す現実

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/seibu/shakai/news/20070916ddp041040009000c.html
【社会】「のり巻き→温めてのりをはがしてまき直し陳列」 売れ残り総菜を「再調理」 消費期限延長し販売

売れ残り総菜:「再調理」 消費期限延長し販売−−九州の業者
 ◇JAS法違反の可能性も


 ショッピングセンターなどで売られ、消費者になじみの深い「総菜」について、一部の業者が消費期限切れや期限切れ間近の商品を「再調理」して、事実上、消費期限を延長していることが関係者の証言で分かった。ケースによってはJAS法などに違反する可能性があり、議論を呼びそうだ。【松下英志】
 証言したのは、九州に本社を置く総菜製造会社に最近まで勤め、実際に調理するパート従業員らを管理する立場にいた男性。男性によると、同社は消費期限について、夏場なら大半の総菜で製造日時の表示時間から1日前後などと表示していたが、消費期限が切れた売れ残りや期限切れ間近の商品を、湯せんしたり蒸したり、焼き直すなどして、弁当のおかずや丼ものに再利用していたという。再調理された商品の消費期限は、当初の期限より延長されていた。
 さらに、消費者に「鮮度」を強調するため、製造表示日時についても実際に調理した時間ではなく、パック詰めした時間を表示していたという。
 このため、煮物パックの場合▽初日午前中に作り始め正午に調理終了▽午後に冷ます▽午後5時ごろ冷蔵庫に保管▽翌朝8時ごろパックに詰め、これを「製造日時」と表示。さらに▽翌々日の朝、売れ残りを調理場に戻し、パックを外してビニール袋に種類別に仕分け▽それぞれ湯せんや蒸すなど再調理▽再びパックに詰め販売し、製造日時や消費期限は当初より後ろ倒しにする−−などとしていた。
 男性は「再調理してもゼンマイなどは見れば分かる。普通はシャンとしてるが、(再調理で)湯せんするとしなってしまっている」と言う。さらに、従業員の間で再調理した商品の見分けが付くように、消費期限などが記されたシールをはる場所を通常と変えたり、シールの隅に小さくマークを付けて目印にしたという。
 男性は「法律的なことは分からないが問題提起として話した。購入者をだましているようで悩んでいた」と話している。


 ◇分かれる判断
 「再調理」による消費期限の事実上の延長に問題はないのか。
 JAS法では消費者の誤解を招かない適正な表示を求めている。農水省福岡農政事務所によると、同じ煮物なのに再調理で消費期限を延ばした場合には不適正表示に当たる可能性があるという。しかし▽余り物のご飯をチャーハンに▽生エビをてんぷらに−−などの場合は再調理で別の加工食品となるため「不適正とまで言えない」との見方が強い。
 ただし▽コロッケを焼き直し、切って弁当に入れる▽エビフライを丼ものに−−などの場合は「判断が難しい」という。
 一方、福岡市中央保健所によると、再調理で「75度以上、1分以上」の加熱さえあれば食中毒の原因となる細菌がほぼゼロになるため、「安全性」を求める食品衛生法上は「ただちに問題とすることはできない」という。
==============
 ◇再調理で消費期限を延ばした例◇
 ▽煮物
きんぴらなど→袋に入れて湯せんしたり蒸したりする
 ▽揚げ物
コロッケ→オーブンで焼き直して弁当に入れる
鶏空揚げ→細かく切りチリソースに絡めるか酢豚代わりの「酢鳥」に
手羽先空揚げ→お湯で温めて衣をはがし、大根と煮て鳥大根に
エビ天、エビフライ、とんかつ→丼用に再利用
 ▽弁当
ご飯→焼き飯やカレーチャーハンに
うどん→焼きうどんに
 ▽すし
稲荷ずし→油揚げは刻んでおからと混ぜ、酢飯はオムライスに。1週間の冷凍後も同様に調理
生ネタ→マグロは油漬けに。エビはてんぷらにして弁当に
のり巻き→最初から切らずに、残れば温めてのりをはがしてまき直し陳列/業者から買った「巻き芯のたまごの棒」の消費期限が切れると、たまごを切ってのりを巻いて揚げる


毎日新聞 2007年9月16日 西部朝刊

なんか、どっかの県庁の人の映画のスーパーでもこんなことやってましたよね。
やっぱり、よくやる手段なのかなぁ。。。