群馬県民の日 渡良瀬旅行記 その3

その2の続き
若干アルコール入ってますので変なところがあるかもしれませんが、気にせず。
沢入駅〜足尾本山まで。

沢入駅を過ぎるとずっとこのような景色。

うねっている。白い岩は白御影石と呼ばれているみたいです。

木、川、岩。


そんなこんなで列車は群馬県から栃木県に突入。原向駅に到着。

原向駅。駅の周辺に集落がある、という状態が続く。


列車は間藤駅に向かって進んでいく。
原向駅の次は通洞駅。足尾地区の中心部。足尾銅山観光用のアミューズメントパークもある。ここで自分以外のほぼ全員が下車。なんてこった。

ガラガラになった車内。先頭車がロング、最後尾車がセミクロス。


そんなこんなで間藤駅に到着。自分以外にも、もう一人乗客がいました。物好きな人もいるんだなぁw

間藤駅。相変わらず雨は降り続く。

間藤駅で停車中。ここで折り返しの桐生行きになる。


時間は12時15分、時間も時間なので昼食タイム。待合室でお弁当。
今日のお昼はコチラ。

群大の生協で買っておいたチキンガーリックステーキ丼。鞄から出しただけでガーリックの香りが漂うほど。
加工日時より前に買った気がするけど、どうだったっけ。
おいしくいただきました。チキン( ゚Д゚)ウマー


とはいえ小さな丼一杯では物足りない。なので二杯目に突入。

西桐生駅前にあるセブンイレブンで購入した、桐生名物ソースかつ丼。448円なり。

ご飯中心、チキンの下のところにジェル状のソースがあり、それをカツに付けていただきました。
おいしくいただきました。カツ( ゚Д゚)ウマー


昼食を終え、せっかくなので間藤駅から足尾本山の方へ向けて歩くことにしました。
まだ国鉄時代はここから足尾本山駅まで貨物列車が走っていたみたいです。

間藤駅駅舎、というか待合室。レンタルサイクリングなんかもやっている模様。
ここから北へ向けて歩く。

線路終端。草茫茫。一応ここから先もレール自体はほとんどが残っている状態。

山。岩山。あんまり草木が生えていない。禿山というやつか。

間藤駅前の道。これでも県道。ダンプやらトラックやらが多かった。


なんか線路側に脇道があったので入ってみた。

少し登った先には橋が。ここから下を覘いてみると。。。

草に覆われながらもまだレールが残っていました。

反対側。列車が通らなくなってからもう30年以上たつのかな。

しかし、それでもまだこれだけ残っているのも凄いなぁ。

橋の上から元の道路の方を眺める。一台車が通っていきました。


感動しつつも元の県道に戻る。

先ほどの脇道入口にあった看板。ずっと登ると社宅あったのかー。


しばらく行くと、踏切跡を発見する。

踏切跡。道路は埋められているが警報機はそのまま残されている。

踏切から間藤駅方面を望む。今にも列車がやってきそうだがレールはここで途切れている。

踏切から足尾本山方面を望む。踏切を渡るとすぐに渡良瀬川の橋梁になる。

足尾本山方面。向こうに見えるのは小学校跡地。学校脇を線路は通っている。

踏切の近くには橋がありました。

近づいてみた様子。鉄橋の下を通れるようになっているんですね。


県道に戻り北上すると水力発電所の跡がありました。

説明書。絵付き。

説明書その2。実際にはもっと下の方にあった模様。

残されたままなのか、ここへ移されたのかよくわからないパイプ。

道路の反対側には展望台が。向こうに見えるのは足尾線跡のガーター橋。


しばらくいくと、アパートやら店やら郵便局やらが見えてくる。佐川急便のトラックも止まってました。
さらに進んでいくと、なんかロータリーのような場所に到着。
川の方を見てみると、何やら古めかしい建物が。どうやら足尾本山に到着した模様。

コンクリの道路橋の隣にあったぼろい橋の説明。さすがにもう通れない。

古めかしい建物とぼろい橋。

奥に見える緑の橋が足尾線跡。ここから足尾鉱山の中に入っていていた。

敷地内。入るわけにもいかないので眺めておく。

鉱山内に伸びる線路跡。

古そう。

ずっとまぁ、こうして使われないまま残っているわけだ。


線路わきにある道を通ろうかと思ったら、なんか看板の枠だけが残っていて、通っていいのかよく分からなかったのでやめておく。
しょうがないので、先の道を戻ることにしたのであった。
その4に続く。